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映画「タクシードライバー」に見る風水的NG・パート1


先週、夫と一緒に私の好きな映画「タクシードライバー」を見ました。

マーチン・スコセッシ監督のこの映画、出演俳優はロバート・デニーロやジョディー・フォスターで、1976年に制作されたサイコスリラーの名作です。

この映画を最後に見たのは確か、私がまだ日本に住んでいた高校時代だったと思います。

今はニューヨークに住んでいるので、この映画で見る様々なNYの風景により一層親しみを感じます。

さて、今日はこの映画のいくつかのシーンに見られた風水的NG事項をご紹介したいと思います。結構いろんなところでこのNGケースを見るので、見るたびに直したくなる私がいます(笑)。

これはかなり典型的なNGです。

レストラン・カフェ・バー等の席

映画の主人公であるトラビス(ロバート・デニーロ)は美しいベッツィー(シビル・シェパード)をコーヒーに誘います。

上の写真ではちゃんと見えないのですが、トラビスはベッツィーを入り口ドアにとても近い席に座らせています。

まず第一に、私がレストランオーナーであれば、こんなに入り口に近い場所にお客が座る席を設けたりましないでしょう。

次いでは、もし私が射止めたい女性をデートに誘う男であったとしたら、彼女をそんな場所には絶対座らせません。

その理由は、風水では入り口(玄関)ドアを「気の入り口」と捉えるのですが、ドアから気(だけでなく人間も)が入ったり出たりして、大変忙しいエリアです。もし入り口に近すぎる席に座ったら、無意識にでもあるいは意識的にでも、良い心地はしませんし、リラックスができません。

実際この理由で、夫と私がこのような席に座らねばならない時、私はよく夫にサーバーに席を変えるようお願いするように頼みます。(私がちゃんとこの理由を説明するまで、夫はそんな私を席にうるさい人だなと思っていたそうです笑。)

もし皆さんが、食事やコーヒー・ワインなどをいただきながら一人の時間を楽しみたい・あるいは誰かと過ごしたいと思われるなら、まずは入り口に近すぎる席は選ばないように、なるべくレストラン全体そして窓や入り口ドアが見渡せる奥の方の席に座ること(かといって、奥の方の席でもトイレのすぐ隣は選ばないように!)。

どんな席に座るかは、寝るときの枕の向きと同じくらい重要です。次の記事では、引き続き「タクシードライバー」に出て来るNG事項、ベッドの向き編です。お楽しみに。

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